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スタッフブログ
- 2025.4.1
- 工事部
石膏ボードとは!? 材質・役割。施工方法など詳しく解説いたします!
こんにちは!
今日は朝から冷え込んで、先週の暖かい陽気が嘘のようですね、、、。
皆様、寒さ対策で中にタンクトップを着てみてください!(営業さんが激押ししてる防寒対策です(笑))
さて、今回は住宅内部の壁についてお話いたします。
壁に大きめの穴を開けない限り普段は見ることのない内部の壁。
一体どんな素材で、どんな役割をはたしているのか?詳しくご説明していきます。
住宅の内壁の下地には「石膏ボード」という建材が広く使われています。
これは、石膏という鉱物を紙で包んだボード状の材料で、多くの住宅会社で採用されています。
石膏ボードの材質と特徴!
石膏ボードは、石膏(硫酸カルシウム)を芯材として、両面を厚紙で挟んだ構造の建材です。
この石膏部分が、耐火性や遮音性といった性能を持つポイントとなっています。
また、使用場所や目的に応じて、防音性能を高めたものや、湿気に強い耐水ボード、防火性能をさらに強化したタイプなど、さまざまな種類が用意されています。
石膏ボードの施工方法(基本の流れ)
石膏ボードの施工は、比較的シンプルで、以下のような手順で行います。
1. 下地の組み立て
まずは、木材を使って壁や天井の骨組みを作ります。これが石膏ボードを貼り付けるための下地となります。
2. 石膏ボードのカット
施工箇所に合わせて石膏ボードをカットします。カッターやノコギリで簡単に切れるため、現場での調整もスムーズです。
3. ボードの取り付け
下地に対して、石膏ボード専用のビスを使ってボードを固定します。ビスの間隔はおおよそ150~200mmが目安です。
4. ジョイント処理(パテ処理)
ボード同士の継ぎ目やビス頭をパテで埋め、凹凸や段差を平らに整えます。必要に応じてジョイントテープを併用することで、仕上がりがよりきれいになります。
5. 仕上げ作業
パテが乾いたら、クロス貼りや塗装など、仕上げ材の施工を行います。これで石膏ボード施工は完了です。
現場に行くと、大工さんが石膏ボードをひょいっと担いで、軽快にバンバンとビスを打ち込んでいる姿をよく見かけます。
「おお、かっこいい!自分もちょっとやってみたいな」なんて思って、試しに1枚持ち上げてみると…
「…重っ!!」
見た目はただの板でも、実際はずっしりと重くて、持ち上げただけで腕はプルプル。
しかも、少し壁にぶつけただけで角が崩れてしまうほど繊細。簡単そうに見えて、実はとても奥が深いんです。
そんな石膏ボードのように、住まいづくりには目に見えないこだわりがたくさん詰まっています。
壁の中、床の下、天井の裏…そういった“見えない部分”が、家の快適さや安全性を支えているのです。
だからこそ、家を建てるなら、インべイックスにお任せください。
見えるところも、見えないところも。あなたの大切な暮らしを、丁寧に、しっかりとカタチにします。
今日は朝から冷え込んで、先週の暖かい陽気が嘘のようですね、、、。
皆様、寒さ対策で中にタンクトップを着てみてください!(営業さんが激押ししてる防寒対策です(笑))
さて、今回は住宅内部の壁についてお話いたします。
壁に大きめの穴を開けない限り普段は見ることのない内部の壁。
一体どんな素材で、どんな役割をはたしているのか?詳しくご説明していきます。
住宅の内壁の下地には「石膏ボード」という建材が広く使われています。
これは、石膏という鉱物を紙で包んだボード状の材料で、多くの住宅会社で採用されています。

石膏ボードの材質と特徴!
石膏ボードは、石膏(硫酸カルシウム)を芯材として、両面を厚紙で挟んだ構造の建材です。
この石膏部分が、耐火性や遮音性といった性能を持つポイントとなっています。

また、使用場所や目的に応じて、防音性能を高めたものや、湿気に強い耐水ボード、防火性能をさらに強化したタイプなど、さまざまな種類が用意されています。
石膏ボードの施工方法(基本の流れ)
石膏ボードの施工は、比較的シンプルで、以下のような手順で行います。
1. 下地の組み立て
まずは、木材を使って壁や天井の骨組みを作ります。これが石膏ボードを貼り付けるための下地となります。
2. 石膏ボードのカット
施工箇所に合わせて石膏ボードをカットします。カッターやノコギリで簡単に切れるため、現場での調整もスムーズです。
3. ボードの取り付け
下地に対して、石膏ボード専用のビスを使ってボードを固定します。ビスの間隔はおおよそ150~200mmが目安です。
4. ジョイント処理(パテ処理)
ボード同士の継ぎ目やビス頭をパテで埋め、凹凸や段差を平らに整えます。必要に応じてジョイントテープを併用することで、仕上がりがよりきれいになります。
5. 仕上げ作業
パテが乾いたら、クロス貼りや塗装など、仕上げ材の施工を行います。これで石膏ボード施工は完了です。

現場に行くと、大工さんが石膏ボードをひょいっと担いで、軽快にバンバンとビスを打ち込んでいる姿をよく見かけます。
「おお、かっこいい!自分もちょっとやってみたいな」なんて思って、試しに1枚持ち上げてみると…
「…重っ!!」
見た目はただの板でも、実際はずっしりと重くて、持ち上げただけで腕はプルプル。
しかも、少し壁にぶつけただけで角が崩れてしまうほど繊細。簡単そうに見えて、実はとても奥が深いんです。
そんな石膏ボードのように、住まいづくりには目に見えないこだわりがたくさん詰まっています。
壁の中、床の下、天井の裏…そういった“見えない部分”が、家の快適さや安全性を支えているのです。
だからこそ、家を建てるなら、インべイックスにお任せください。
見えるところも、見えないところも。あなたの大切な暮らしを、丁寧に、しっかりとカタチにします。