• 2025.3.19
  • 工事部
  • 外壁面に貼ってあるあの紙の正体とは!?

こんにちは!

本日の東京は、まさかの雪模様となりました!

寒さが厳しい中でも、現場は着々と進んでおります。
皆様、家づくりにおいてとても重要な"あの紙"の役割をご存じでしょうか?

施工途中の建物の外壁に貼られている紙の正体、これは「透湿防水シート」と呼ばれる非常に大切な建材の一つです。
名前の通り、湿気を逃がしながら防水機能を持つ、家を守るために欠かせない材料です。



例えば、今日のような雪が降る日。万が一、外装材の裏に雨水や溶けた雪が入り込んでしまっても、この透湿防水シートがしっかりと防いでくれます。
さらに、窓回りに貼られた黒いテープは「気密防水テープ」と呼ばれ、サッシ周りの漏水を防ぐ重要な役割を果たします。

サッシ周りは水の侵入リスクが高いため、このテープが二重の防水対策となり、建物をより強固に守ってくれます。

この気密防水テープは両面テープ仕様となっており、透湿防水シートの定着を助ける役割も持っています。

「透湿防水シート」や「気密防水テープ」を施工した後に、外壁材が施工されています!

こうして、見えなくなる部分にもしっかりとした施工が施されているのです。


実際にお施主様とお話しすると、「そんな大事な役割があったなんて知らなかった!」という声をよくいただきます。外装が完成すると隠れてしまう部分ですが、家づくりにおいてはとても大切なポイントです。

今日のような雪の日には、改めて防水対策の重要性を実感しますね。

皆様も、家づくりの工程や気になることがあれば、ぜひご相談ください!