こんにちは。今日は「水」についてのお話をさせていただきます。
昔流行したテレビCMに「人は水からできている」といったキャッチコピーがありました。生命維持には必要不可欠な水分ですが、実際に人の体重の60%は水が占めているようです。
日本では少し前から、ミネラルウォーターの飲用が一般的になりました。一流の和食店では、炊飯する前の洗米にもミネラルウォーターを使うお店が増えてきています。ご家庭でも料理に使うお水を気にし、浄水器を設置されている方が多いかと思います。
日本の水道水は世界的にみてもレベルが高く、「おいしく安全」であることは事実です。しかしキッチンの蛇口やシャワーヘッドに浄水器を付けていても、独特の味やツンとしたニオイが気になることがありますよね。
その理由は、水道法上どうしても入れなければならない「塩素」です。塩素の殺菌力のおかげで世界一の安全性を確保している水道水ですが、実はこれが要因といわれるデメリットもいくつか確認されています。
たとえば、肌や髪への影響。プールに入った後の髪がパサパサすることからわかるように、塩素入りの水は保湿・保水能力を低下させてしてしまいます。その他にも、喉や呼吸器の粘膜を乾燥させるなど、さまざまな弊害が科学的に検証されています。
そこでINSIGHT BASEでは、お住まいになる方の健康を守るために、「家中浄水サイエンスウオーター」を標準装備としています。
水道管から室内に取り込む配管の途中に浄水フィルターを取り付けることで、飲む水だけでなく手洗いからお風呂まで、家庭内で使われる水道水全てを「キレイでおいしい水」に変えてくれるのです。
皆さまの健康と安全のために何ができるかを考え、毎日を笑顔で過ごせる家を提供していきたいと、私たちインベイックスは願っています。
地震に強いだけではなく、体の中もサポートする家
「免震+制震+耐震で作る安全震の家」INSIGHT BASE
先日、インベイックス社員一同で、新宿の某総合建材メーカー様の体験施設見学に伺いました。
気温を0度にした巨大なスペースには、「昭和時代を再現した部屋」「現代日本の部屋」「新技術を活用した部屋」の三つの体感室があり、各時代の断熱性能を体感できるようになっています。
窓や床、換気口といった場所の温度がサーモカメラ等で可視化されるので、目から得る情報も具体的に記憶でき、住宅について再考する機会になる施設です。
見学後に施設のご担当者様とお話しする中で、一つ印象的だったことがあります。
それは「1年間のうち、室内に居ながらヒートショック等でお亡くなりになる方は、交通事故でお亡くなりになる方の数より4倍も多い」という事実でした。
住宅の断熱材は人の命を左右する重要なもの。一昔前の断熱や防音といえば、グラスウールを代表とした「繊維系断熱材」が多用されていましたが、壁の内部で断熱材がずり落ちてしまうことで、建設当初の防音や断熱の効果が失われている建物が多く見受けられるようです。
また、施工不良によりカビの増殖・カビを餌にするダニの発生がアレルギー等の原因の一つになっていると言われています。これら繊維系断熱材は現在でも使われていますが、形状の問題で完璧な施工は難しいというのが現状です。
こうした従来の断熱材の問題点を鑑み、弊社のINSIGHT BASEでは、他の断熱材にはない自己接着力を持つ「ウレタン発泡断熱材」を採用しています。細かい部分にも隙間なく充填できるのが特徴で、複雑な形状の壁面にもしっかりと入り込み、隙間からの熱損失を大幅に減少させます。住まいの大敵である壁内結露も抑制し、平均的な4LDKで4人家族ならば、冷暖房費をおよそ55%も削減できます。
さらに、通常繊維系断熱材が6〜8%のところ、ウレタン発泡断熱材は0.1〜0.6%という高い気密性を誇ります。経年劣化も少なく、連続した気泡のフォームが建物の揺れや振動さえも吸収するので、家の安全性まで高めてくれるのです。
ヒートショックなどからご家族を守る断熱性能を持ちながら、健康配慮やエコにも繋がる「ウレタン発泡断熱材」を使ったINSIGHT BASEの家に、ぜひお住まいになりませんか?
施行実例
インベイックスの断熱は
コチラで、詳しくわかります。
東日本大震災から6年が経過しました。
あの時、皆様はどこにいて何をし、どのような想いだったでしょうか。思い返すことがあると思います。
地震大国の日本で地震を避けることは出来ないため、被害を最小限にするために最善の努力をしておきたい、誰もが願うことです。
非常用の食料や、避難する際の準備などされている方もいらっしゃると思いますが、自分の住む家が地震に強く、最小限の被害で住み続けることが出来るなら、そんな幸せなことはないでしょう。
今回のテーマは、そんな備えの一つ「制震」についてのお話です。
耐震構造は、建物を固く丈夫にすることで地震に強くすることですが、硬さだけでは揺れが建物に直接伝わってしまいます。
建物への揺れを吸収して軽減させることで、災害を最小限に抑える方法が「制震」です。
家の柱や梁、壁といった建物の重要な部分に制震装置を設置することによって、可動域を作り揺れを吸収する建築構造になるため、建物自体の損傷も、被害も少なくすることが出来ます。
インベイックスでは、制震の方法のひとつとして【X-WALL】を採用しています。
耐震力・復元力・制震力を兼ね備えており、従来の耐力壁の最大の弱点を補うことで建物構造を安定させることができます。
文字通り壁にX型の制震装置を取り付け、それがバネの様に地震の揺れを吸収し、粘り強く建物を守る仕組みです。
国土交通大臣認定、壁倍率(建築基準法で定められた耐力壁の強度をあらわす数値のこと)3.4倍で、地震時には揺れの吸収力を高め、建物へのダメージを抑えます。
耐震の強さだけでは不足する「復元力」(損傷せず、元に戻ろうとする効果)も建物にプラスし、地震後の粘りの効果を発揮します。
また、このX-WALLという耐力壁と制震壁を兼ね添えた丈夫な壁が建物を守るので、窓を多く大きく取り、大きな空間や吹き抜けなども取れる、自由度の高い間取りで耐震等級3を取得することができるのです。
いつまでも家族が笑顔で、安心して暮らせる家を建てることを インベイックスはご提案します。
X-WALL動画はこちら
この数十年のうちに阪神、東北、熊本と大きな地震があり、地震大国の日本に暮らす私たちは今後いつまたこのような地震が来るのだろうかと不安が消えることはありません。
地震そのものを避けることは難しいですが、住宅を購入するにあたって「地震に対する備え」の方法はいくつか考えられると思います。
思いつくのは地震保険ですが、まずその前に建物自体を地震に強く、損傷倒壊の被害を最小限に逃れるべく、最善の方法を尽くしておく方法があります。
その方法は、「耐震」「制震」「免震」があり、今回はその中の「耐震」についてお話ししたいと思います。
「耐震」とは、文字通り地震に耐えることで、地震に対して破壊、損傷を防ぐことをいいます。
壁や柱、梁を頑丈にしたり、筋交いを入れたり、補強材を入れて建物を硬くし建物そのものを丈夫にします。
耐震等級とは、1〜3級があり建物がどのくらいの地震に耐えられるのかを示す等級です。
耐震等級1というのは、極めて稀に発生する地震でも(数百年に一度)倒壊しない程度の耐震性です。
建築基準法をクリアしている強さで、阪神大震災(震度6強)の地震でも倒壊しないことと定められていて、
通常の建物はこの耐震等級1です。
学校や病院、役所や公民館などの公共性の高い建物が耐震等級2で、これは建築基準法の1,25倍にあたります。
普通の地震では大きな損傷はなく、大震災では倒壊しない程度の損傷が発生する程度を指しており、壁だけでなく屋根や床の強さも検討されています。
インベイックスでは強靭な構造体を採用することで、国で定められた最高等級『耐震等級3』で建築基準法の1.5倍の耐震性を確保しており、それは消防署や警察署などの防災拠点となる建物と同等の基準になります。
いかに地震に耐える力が強い、安心安全な建物だということがわかりますね。
そして、住宅取得資金等に係る贈与税の非課税限度額加算の対象で、地震保険、保険料割引の対象のにもなるのです。
(贈与税に関しては耐震等級2から控除の対象となり、地震保険に関しては等級に応じて割引率の違いがあります。)
住まいも安心、家族も安心。
インベイックスでは、地震に最も強い最も心丈夫な住まいを形にします。
インベイックスの建物は標準仕様で国で定められた最高等級の『耐震等級3』を採用しています。
こういった、広い空間があっても、インベイックスの建物は【耐震等級3】を取得しています。